【どっちを選ぶ?】解凍エビ vs 冷凍エビの違いと使い分け術
スーパーに並ぶエビには「生エビ」「解凍エビ」「冷凍エビ」など様々な種類があります。中でも見分けがつきにくいのが「解凍エビ」と「冷凍エビ」。実はこの2つ、選び方によって料理の仕上がりに大きな差が出るんです。
この記事では、解凍エビと冷凍エビの違い、どちらを買うべきかのポイント、そして冷凍エビの美味しい解凍方法や下処理のコツをご紹介します。
解凍エビとは?
「解凍エビ」とは、その名の通り、一度冷凍されたエビを店頭で解凍して販売しているものです。多くは輸入品や業務用に冷凍加工されたエビを、販売のために解凍した状態。
特徴
- すぐに調理できるのがメリット
- ただし、解凍後は時間が経つほど鮮度が落ちやすく、生臭さが出る場合も
- 購入後はできるだけ早く使うのが鉄則
冷凍エビとは?
「冷凍エビ」は、冷凍状態のままパックされたもので、必要なときに解凍して使える保存性の高いエビです。
特徴
- 長期保存が可能
- 自分のタイミングで解凍できるので、鮮度を保ちやすい
- 解凍方法次第で臭みを抑え、ぷりぷりの食感に仕上がる
【比較】解凍エビと冷凍エビの違いまとめ
項目 | 解凍エビ | 冷凍エビ |
---|---|---|
保存性 | 購入後すぐ使用推奨 | 長期保存可(冷凍庫) |
鮮度 | 落ちやすい | 解凍タイミング次第で鮮度保持可能 |
臭み | 出やすい | 適切に解凍すれば抑えられる |
使い勝手 | すぐ調理できて便利 | 使う分だけ解凍できるので経済的 |
値段 | やや高めの傾向 | 割安な場合が多い |
結論:料理直前に調理するなら冷凍エビがおすすめ!
冷凍エビの正しい解凍方法
冷凍エビは正しい方法で解凍することで、臭みを抑え、ぷりっとした食感を楽しめます。
✅ 手順
- エビをジップロックなどの密閉袋に入れる
- ボウルに水を張り、袋ごと入れる
- 流水をかけながら10〜15分ほど自然解凍
※常温放置や電子レンジ解凍は食感や風味を損なうので避けましょう。
解凍エビをプリプリにする裏ワザ
美味しく調理するためには、ひと手間加えた下処理がおすすめ。
✅ プリプリになる下処理法
- 解凍したエビに片栗粉と塩をまぶして軽くもみ込む
- 5分ほど置いたら水洗いしてぬめりを落とす
- キッチンペーパーで水気をしっかり取る
これだけで臭みが取れ、炒め物やエビチリ、天ぷらでも食感が引き立ちます。
冷凍エビは「使い勝手抜群のストック食材」
ちょっとした炒め物やスープ、サラダのトッピングなど、冷凍エビは使いたい分だけ取り出して使える優れもの。『冷凍庫に常備しておきたい食材No.1』ともいえる存在です。
まとめ:迷ったら「冷凍エビ」で決まり!
- 解凍エビはすぐ使いたいとき向け
- 冷凍エビは鮮度重視・調理こだわり派に最適
- 正しく解凍すれば臭みナシ、プリプリ食感で美味しさ倍増
冷凍エビを上手に活用して、いつもの料理をワンランクアップさせましょう!
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